しあわせの経済2018

11月11日(日)AM9:30からと割と早めな時間から開催される、しあわせを継続的につないでいくために考えを持ち寄るイベント「しあわせの経済2018」に始めて参加してきました。チケットSOLDOUTで立ち見が出るほどの大盛況ぶりで、明治学院大学のホールを貸し切ってのイベントなのに立ち見が出るって相当。講演聞いたり、休憩合間の5分だけヨガしたり、マルシェで参加者と繋がりながらランチしたりとこれまで参加したセミナーやイベントとは趣向が異なり新しい刺激がたくさん。そんな中で特に興味を持った講演をメモしておく。

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本日のスピーカー

▶︎国際ジャーナリスト「日本が売られる」著者  堤未果さん

 

グローバリゼーションの終わりの始まり:日本とアメリカの場合

 

 

◆情報は一次情報を得よ

 

今回のイベントの中でよく耳にしたのが「グローバリゼーション」という言葉。なんか世の中グローバルっぽいし、ちまちまやるんじゃなくってどかーんとみたいなことを良くイメージする方もいると思うんですが、海外展開する大企業はいかに安く仕入れ、いかに利益を拡大し、いかに株主を喜ばせられるか。という考えが強く、というか寧ろ全て。本来地球という「生態系」の中に人間の「社会」があり、社会の中の一部に「経済」があるべき姿なのだが、一にも二にも経済!お金!金!金!金!どんどん欲深く成長したお金おばけは「今だけ金だけ自分だけ」(堤先生語録)を合言葉にスケールメリットを生かし搾取をしながら大きくなった。今やそんな大企業は権力を保持し過ぎて政党やマスコミを買収。メディアを通して入ってくる情報に振り回される市民はまんまとメディアに隠れたグローバル企業の実態に気付かずどんどん不幸のサイクルに引き込まれていることに悲しいかな気付かない。日本人のテレビの信用度に対する調査ではぶっちぎりの70%超なのだそう。

重要なことは、一次情報を取りに行くこと。それはメディアを介する間に情報は切り取られ、都合よく捻じ曲げられ事実通りには伝えられないということ。そして国民に知られたくないことは放送しないということ。水道の民営化や種子法が廃止されたのを知ってますか?(詳しくはまた別の記事で)実は違うニュースでメディアジャックしてほとんどの局が取り上げなかった。そんなうちに衆議院通っちゃった!なんてことがしょっちゅう起きている。

ということで新聞通信調査会が実施している2018年10月発表分(最新)の各メディアの情報信頼度を見てみた。

NHKテレビの信頼度70.8% この数値は2008年から7割をキープしており、NHKが言うことについてほとんどの国民は疑わない模様。その次に新聞がランクインしており信頼度70%を少々割る数値で推移。そして気になるのは新聞の購読率は減少傾向にあり、事実問題を民放から情報収集しようとする傾向にあること。ますます日本人騙したい放題ですよー。

 

どのテレビ番組見ても同じニュース放送してたら、それは国会で何やら動きがあるということですよ。

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しあわせの経済の中での講演ではここに書ききれないほど発見があったので徐々に出していきます。

とりあえず今日はこの辺で。